MIND

息を止めるように慌てて洗顔していた、それまでの私

スキンケアをする朝と夜は、私にとって一番忙しい時間です。

「子どもたちが待っているから」「時間がないから」

顔を洗うのも化粧品を肌につけるのも、とにかく急いで手早く済ませることが第一。

いつも、次にやるべきことを考えながら、他のことをしながらのお手入れ時間でした。

スキンケアは「やらなきゃいけない作業」ではなくて

それでも「きれいでいたい」という想いはあり、化粧品も美容情報も溢れている時代の中でそれなりのスキンケアはしてきたつもりです。

生まれた瞬間から死ぬ瞬間まで、ずっと自分のそばにいてくれる存在ってなんだと思いますか?

それは呼吸。

友達や家族はいつか離れ離れになるかもしれない、住んでいる国にずっといられるとも限らない。でも呼吸だけはいつもそばにいてくれますよね。

 「言の葉(言葉)」は「こころをカタチにするもの」

私たちが普段何気なく使っている「言葉」という漢字の由来、ご存知でしょうか。
平安時代の900年代に紀貫之が執筆したとされている
「古今和 歌集仮名序」にはこう綴られています。
「やまとうたは、人の心を種として、万の言の葉とぞなれりける」