思えば子どもの頃からずっと、自分のクセ毛が嫌でした。
髪が広がる雨の日は、結んでも顔の周りのおくれ毛がくるくるしてしまい、恥ずかしさから俯きがちになっていた小学生の頃。
そして私が１０代だった平成時代はとにかくストレートのさらさらの髪型が流行った時期。
中学生の頃に一世を風靡していた女性シンガーの「シャギーカット」、高校時代にみんなが歌って踊っていたヒット曲のアイドルグループは全員まっすぐな髪…その頃の私にとって、ストレートパーマやヘアアイロンは必須アイテムでした。
大人になってからも顔周りだけは縮毛矯正を欠かさず、そのぶん髪が傷まないようにと、次々と発売される色々なトリートメントやヘアケアを試し、とにかく髪に何かを”足して”ばかりいました。

そんな私が変化した大きなきっかけは、やはり子どもが生まれたことです。
妊娠中に自然と芽生えてきた、自分にも子どもにとっても安全なものを使いたいという気持ち。
それと同時に考えるようになったのが、「私はいつまで自分の髪の毛を”矯正”するんだろう」ということでした。

カラーやパーマを楽しんだ時期も大切な思い出ですが、素のままの自分を大切にする方法に目を向けるようになり、肌に直接つけるものこそ、本当に安全なものを使いたいという思いが生まれました。

その後子育て期に突入しゆっくり美容院に行く時間がすっかり消えてしまったことも大きいですが(笑)、クセを活かした素敵な髪型を提案してくださる美容師さんとの出会いもあり、外から何かを加えるばかりだった私のヘアケアへの志向は、少しずつシンプルな方向へ進んでいくようになりました。

そんな時に出会ったのが、レナジャポンの美容液シャンプー、「LJ モイストシャンプー」でした。

それまでお風呂の中でもアウトバスでもトリートメントが欠かせないと思っていた私にとって、まず驚きだったのは、コンディショナーがいらないということ！
初めは半信半疑でしたが、スキンケア発想から生まれた美容液ノンシリコンヘアケアシャンプーで丁寧に洗うだけで、髪がキシキシすることなく、指通りの良い艶のある美しい髪に仕上がります。
とことん保湿にこだわった自然派スキンケア化粧品ブランドだからこそ、長年肌と真摯に向き合ってきた知見を活かしつつ、厳選された9種類の植物由来成分をこだわって配合。
もちろんシリコンフリーなため髪や頭皮に余計な成分が残る心配もないところも安心で、小さな子どもを始め肌が敏感な方でも安心して使えることも嬉しい点です。

また、顔も頭皮も続いているからこそトータルケアが大切で、頭皮の健康は毛髪だけではなく、顔の素肌の美しさを作ることにもつながるというメッセージも印象的です。
子育て中で子ども達と長時間外にいることも多く、特に蒸し暑くなってくるこれからの時期は、親子共にどうしても頭皮の汗やかゆみが気になります。
私がこのシャンプーを好きな理由のひとつは、優しい使い心地でありながらすっきり洗い上がる点で、使い始めてからは季節問わず頭皮のトラブルがなくなりました。

もう一つの変化は”髪の洗い方”が変化したことで、洗うのと同じくらいの時間をかけて「プレーンリンス」をするようになりました。
この言葉、私はレナジャポンを通して初めて知ったのですが、シャンプーを使って洗う前に髪全体の汚れをぬるま湯ですすぐことで、とても大切な工程なのだそう。
そして丁寧に2回、髪を洗います。
大切なのは髪の毛ではなく頭皮を、下から上へマッサージするように洗うこと。
良い香りに包まれながら、忙しい中で凝り固まった頭もほぐれ、お風呂上りに鏡を見ると、1日の疲れで下がりがちだった顔全体が引き上がり、少し目が大きくなったような気がして気持ちまで上向きになります。

我が家には小学校2年生の娘がおり、ずっと髪を伸ばしています。
通常のシャンプーだけでは髪が絡まってしまうため、これまでは本人の希望もあり市販の子ども向けリンスなどを使っていましたが、洗っている途中や洗い流す時に成分が顔や体につくことが気になっていました。肌が弱いため、時には肌荒れしてしまうことも…
もちろんきちんと洗い流す必要はありますが、髪も肌も一緒にケアできるシャンプーに出会えたことで、自分だけでなく娘も持っている「きれいになりたい気持ち」と「安心・安全」両方を大切にできるようになったことは、ひとりの母としても大変嬉しく思っています。
同じく「LJ モイストシャンプー」を愛用する知人によると、旦那様や中学生の息子さんの枕に残りがちだった気になるニオイがなくなったそう！

本当に良いと感じるものだからこそ、これからも是非、家族と共に使っていきたいと考えています。