母の愛から生まれた「レナジャポン」が変えた、ちょっとフクザツな母娘の関係

母の愛から生まれた「レナジャポン」が変えた、ちょっとフクザツな母娘の関係

母の愛から生まれた「レナジャポン」が変えた、
ちょっとフクザツな母娘の関係


母が娘のために作ったスキンケアブランド「レナジャポン」にとって、母の日がある5月はとても特別な月。
丸ごと1ヶ月「母の月」と定め、世界中のママたちに「ありがとう」を伝えるべく様々な取り組みを行っている今月、社長である母・蟹瀬令子さんが、娘・蟹瀬レナさんのためにブランドを立ち上げた想いについて改めて伺いました。

「母の愛」がベースにあるからこそ、多くの女性たちに「美」を通して自分自身と向き合うきっかけを作っているレナジャポン。

実は私自身も令子さんのお話をきっかけに、肌だけではなく自分の生き方や、ちょっと複雑だった母との関係などに少しずつ変化が起こっています。(ライター・佐々木はる菜)

 

母が娘を想い生まれた、高い保湿にこだわったスキンケア

肌荒れに悩む娘のため、プロとして最高の化粧品を

レナ・ジャポン・インスティチュート株式会社 代表取締役 蟹瀬 令子

 レナ・ジャポン・インスティチュート株式会社 代表取締役 蟹瀬 令子

令子さんは博報堂でコピーライターとして活躍し「ヨード卵・光」や「ムーニー」など数々の大ヒットを生み出した後、マーケティング会社を設立。エスティーローダーのオリジンズなど様々な外資系自然派化粧品ブランドの開発・ブランディングを手がけ、1999年にはザ・ボディショップジャパン代表取締役に就任します。

時代を牽引しながら躍進を続けてきた結果、化粧品の「プロ」でもある令子さんを突き動かしたのが、乾燥の厳しい外国で生活する当時18歳のレナさんが抱えていた、深い肌悩みでした。

「楽しいことがどんどん広がる年頃なのに肌荒れをきっかけに自信をなくす娘を見て、その明るい笑顔を取り戻したいと強く想うと同時に、これは娘を通した神様からのメッセージではないかと感じました。

自分の人生の最終章は、持てる力を人のために使いたい。

娘のため、そして素肌を大切にする全ての女性たちの願いを叶えるため、美しい肌の基本である保湿に重点をおいた最高の化粧品を作ろうと決意しました。」

自分が持つ「美しくなる力」を引き出せる化粧品を作りたい

娘のために作るからこそ、私自身が手がける『最後で最高の化粧品』にするつもりで臨みました。保湿といってもただ闇雲に足して補うのではなく、使う方自身の持つ力を引き出し、自ら美しくなることをサポートできるような、シンプルで高品質なものを作りたかった」

そう話す令子さんのモットーは「ベストセラーではなくロングセラーを作る」こと。

第一線で数多くの自然派化粧品を手がけてきたからこそ、自身の経験や知見と美容業界のネットワークを活かし、製品に使用する原料はもちろん、化粧品を製造するメーカーの選定まで徹底的に吟味します。

 

「保湿の女王」、マルメロのクインシードエキス

 

特に、厳選した様々な天然由来の美容成分の中でも必ず入れたいと考えたのが、「保湿の女王」とも呼ばれるマルメロという黄色い果実の種子から取れるクインシードエキス

レナジャポンでは全ての製品にこのエキスを配合しています。

希少価値が高くデリケートな成分ですが、抜群の保湿力と保水の持続性から、肌悩みにアプローチするにはこれしかないと考え、試行錯誤の末に製品化に成功したそうです。

本当に納得いく化粧品を完成させることができたからこそ、必要なのは美容化粧液と洗顔石鹸だけ。

それらを使い、ただ洗うのではなく肌も心も健やかにする「深呼吸洗顔」という丁寧でシンプルなスキンケアをすることで、肌タイプや年齢、季節を問わず美しい肌を生み出すレナジャポンの化粧品。

だからこそ長年使い続けるファンが多く、競争の激しい美容業界の中で今年15年目を迎えられているのだと実感しました。

 

蟹瀬令子さんの「母の教え」とは

幸せに生きるために大切なこと


レナさんが幼いころから令子さんにずっと言われてきたというのが「あなたの仕事は幸せになることよ」という言葉でした。

そして「スキンケア」もまた、娘に伝えたい様々な「母の教え」の大切なひとつ

自分自身と向き合いながら丁寧に洗顔・保湿する「深呼吸洗顔」というシンプルなスキンケア法からも、「自ら美しくなろうとする力を引き出せるものを作りたい」という想いからも、母である令子さんの大きな愛が伝わってきます。

そんな令子さんが「母の日」のプレゼントを通していつも感じるのが「一番のギフトは相手が自分を想い一所懸命考えてくれた時間だ」ということだといいます。

目の前の大切な人たちや日々のことにひとつひとつ感謝しながら丁寧に暮らしていくことが、幸せな生き方に繋がるのではないかそんな言葉を聞きハッとさせられたのが、筆者である私自身が過ごした今年の「母の日」でした。

 

母の日を過ぎて触れた「母の愛」

実は、あるきっかけから長年に渡り少し複雑な部分がある私と母の関係。

折に触れてギクシャクし、つい余計な一言を言い放ってしまうことなどもあり、今年の母の日はちょうどそんなタイミングでした。

令子さんのお話を伺いながら振り返ったのが「私は本当に母の喜ぶ顔を真剣に考えてプレゼントを探していただろうか、どこか形だけになっていなかっただろうか」ということ。

そして普段会う時は大抵、孫である私の子ども達が中心となり賑やかしく過ごしてしまうため、珍しく電話をかけ久々にゆっくり話をしました。

その時に言われたのが「私に対して複雑な気持ちがあるならばそれで良くて、その気持ちを無理に否定しないで欲しい」という言葉でした。

「これでも長年あなたの母をやっているから、あなたが複雑な感情を持っている時はすぐわかる。でも、どう思われていても、例え何を言われても、私が返したいのはただただ『I love you』ということなの。実際にそんなことを言ったら変だから言わないけれど、いつもそう思っているのよ」

私はその母の言葉に、令子さんのお話から感じたものと同じ「娘への大きな愛」を感じ、この日はそれを素直に受け取め心から感謝することができました。

いつもはそんなことまで伝え合えないからこそ、そして難しい関係だった時期もあるからこそ、私自身も母となった今、聞けて良かったと思える言葉でした。


I love you」の想いこそ、母たちの教え

我が子にも我が親にも、そして誰かの愛しい子どもである自分自身に対しても、「I love you」を持って向き合うこと。

それは簡単でシンプルなようで、時に難しい場合もあります。

でも、たとえ失敗してしまうことがあったとしても、その愛と感謝を忘れなければきっと、大抵のことは乗り越えられるはず。

スキンケアなど自分を大切にすることも、家族との関係も、日々の小さな積み重ねこそが大切なんだそんなことを実感し、目の前の幸せや愛への感謝を忘れずに生きていきたいと改めて思った出来事でした。

そして、どんなに忙しくても家族のために愛を注ぎ込んでゆっくりジャムを作っていたという令子さんのエピソードに倣い、私も仕事の合間に子ども達の好物のフルーツケーキを焼き、母の日に子ども達からもらったプレゼントのお礼を伝えました。

添えたのは5月のレナジャポンのプレゼント、英国ファーストクラスの母の味、ウェンディさんのマーマレードジャム。私が作った簡単なケーキを格上げしていただきました!

世界中のお母さんたち、いつも本当に「ありがとう」!!

 

 


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ライター 
佐々木はる菜


株式会社リクルートを経て、結婚・出産を機にライターへ。現在は、人気女性誌のwebサイトでのコラム連載や通信社での特集記事などを中心に、国内外のトレンド、商品・サービスや社会的な取り組みなどを幅広く執筆している。 子育て中の視点を活かした取材によるリアルな体験記事が得意で、2人の子どもを連れて海外取材を行った経験も。出産離職や海外転勤など自身の経験から「女性の生き方」についての発信をライフワークとしており、ママ起業家のインタビュー記事連載や駐在妻への情報発信、教育やフェムテック分野の記事執筆も精力的に行っている。

Instagram https://www.instagram.com/halna212/
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