大きな壁は人で出来ている

ある美容家の先生に教えていただいたことがあります、

「人生の壁にぶつかったと困難に立ち向かった時にいうけどね、その壁って、人でできれるの。だから話して理解しあえればいつかその”壁”はなくなるのよ。”

ずっしり心に響いた一言でした。いろんな壁があるのそのせいか・・・と一人で納得していたり。

自分を表現するということ、自分を理解し他人と理解し合うことでその壁は徐々に薄く、なくなっていくのだと日々感じるばかりです。

自分を表現する、理解するほど難しいことはないかもしれません。

でも生きるため、みなさんいろんな方法で表現されていると思います。

アートもその一つ。心の声をキャンバスに。

そんなアートで”壁”を乗り越えたアーティストさんを今回はご紹介いたします!

 

アーティスト No2:成田 真梨菜

 

 

運命の出会い

 

なんとも大胆な色づかいと構図。しかもお茶目で愛らしい! そんな素敵な作品を描き続けている仙台出身の現代美術家の成田真梨菜さん。今やマルチアーティストとして大活躍されていますが、なんと10年前に彼女はレナジャポン「さくら芸術文化応援団」のアートコンテストに応募してくれていたのです。

 

「じつは、私が悩んでいたとき、高校の担任の先生がそのコンテストを見つけてきてくれたんです」

そう言って真梨菜さんは当時のことを振り返りました。

 

20113月。東日本大震災が起きて間もない頃のことです。「多くの人が苦しんでいるときに私は絵なんか描いていていいのか」とすっかり自信を失っていたそうです。そんなとき、先生のある一言が彼女の背中を押してくれました。

 

「今だからこそ芸術の力が必要なんだ。もっともっと描きなさい」

 

それが彼女とレナジャポン「あなたのさくら色」コンテストとの出会いでした。

その後,真梨菜さんは「人と動物の共存共栄」をテーマに数多くの力強い絵画や立体を制作し続けています。

 

 

芸術家なんてなる気はなかった

 

実は真梨菜さんは子供の頃まったく別の職業に憧れていました。

 

「小さい頃はお医者さんになりたかったんです。一生懸命頑張ったけどあんまり出来なくて」

 

照れくさそうに笑みを浮かべた彼女は、実は発達障害から思春期に登校拒否になった経験があり、絵もまったく描けなくなってしまったそうです。そんな真梨菜さんの閉ざされた心を開いたのは、彼女が毎日のように通った中本誠司現代美術館の館長さんの言葉でした。

 

「君はこんなに描けるんだから、個展を開いたらいい」

そう言って館長さんは真梨菜さんが恐る恐る見せた絵を美術館に飾ってくれたそうです。目の前の霧が晴れて未来への道が見えた瞬間でした。

 

 

やり続けることが大事

 

現在、真梨菜さんは自身を「妄想エンジン全開娘」と名付けて、仙台を拠点にダイナミックな絵を描き続け、伝統工芸仙台こけしに絵付けした作品も制作しています。それだけではありません。音楽活動も始めました。ファーストアルバムのタイトルは「妄想ガール」。なんともユニークです。

 

まだ無名の若きアーティストにアドバイスがありますかと問うとこんな答えが返ってきました。

 

「とにかく描き続けること、発信し続けること、自分を信じることが大事。私は他人と比べてしまう癖があるけれど、いやなことがあってもやり続ける。そうすれば道が開ける」

 

アートは人の傷ついた心を癒し勇気づける。さくら芸術文化応援団の「あなたのさくら色」コンテストも同じ思いを共有してこれからも続けていきます。

成田真梨菜さんをレナジャポンも応援しています。

 

成田真梨菜 個展情報↓

https://peraichi.com/landing_pages/view/marina0070/

 

現代美術家の門脇篤氏と【こけしガールズ】
http://kokeshigirls.wixsite.com/kokeshigirlsを展開中。

アーティスト支援のお願い  

レナジャポンでは「さくら芸術文化応援団」を通し若きアーティストの支援活動をしてきています。

今年14年目になり、もっとアーティストをしっかり支援していきたい、もっと大きな輪になってアートを楽しんでもらいたいという思いからクラウドファンディングに初挑戦をしています。

少しの支援が大きな一歩につながります。

みなさま、ご支援のほどよろしくお願いいたします。